Sonoraのクリスマスストーリー
1st story -2015
雪がちらちら降る クリスマスの朝
うさぎさんはケーキに乗せる野イチゴを探しに
出かけました
草原を抜けて 洞穴をくぐると
あれ?いつもと違う景色……
ここはどこだろう??
森に迷い込んだうさぎさん。
森の住人たちはあたたかく迎えてくれて
野イチゴをたくさんプレゼントしてくれました。
「うさぎさん、この野イチゴどうするの?」
「クリスマスケーキにのせるんだよ」
「クリスマスってなあに?」
なんと森の住人たちはクリスマスを知りませんでした
うさぎさんは野イチゴのお礼として
クリスマスコースをふるまってあげることにしました
2nd story ー2016
森の住人達から 野イチゴをたくさんもらったうさぎさん
次に木こりのおじいさんと孫に会いました
木こりのおじいさんは孫と二人暮らし
孫はおじいさんに
「ねぇおじいさん 今年はクリスマスパーティしたいなー」
と言いました
「いや、わしはもう歳だし、クリスマスの飾りつけや
それに料理だって できないんじゃよ」
「ぼくがクリスマスの料理をします みんなでパーティをしましょう」
うさぎさんは おじいさんと孫に クリスマスコースをふるまってあげることにしました
クリスマスコースのお礼に うさぎさんは たくさんのきのこをもらいました
3rd Story ―2017
森を抜けたうさぎさん
次に出会ったのは 冬の海辺に佇むレストランの
コックさん
コックさんは
「夏の海にはみんな来てくれるけど
冬はこなくてね」
と寂しそう
うさぎは言いました
「冬にクリスマスコースを作って
みんなに食べに来てもらおうよ」
コックさんとうさぎの作った冬のクリスマスコースは大成功
うさぎはお礼にほうれん草をいっぱいもらいました
4th Story ―2018